【ネタバレ】劇場版SPEC ~結(クローズ)~漸ノ篇/爻ノ篇の評判について

見てきたぜ、『劇場版SPEC ~結(クローズ)~ 漸(ゼン)ノ篇/爻(コウ)ノ篇』。

オモシロかった…

個人的には何度も映画館に足を運び、
テレビを見直して、

なんども反芻したい映画になりました。

漸ノ篇が終わった後は、
あまりの消化不良に愕然としましたが、

爻ノ篇が終わった今は、
この作品に出会えて良かったと思えました。

神と人。

突出した能力を持ったものを
人間は自分のコミュニティから
排除する…

スペックを持つものと持たざるもの。

人は何かにつけて自分と他人を区別し合い
理解できない人をそのコミュニティから排除しようとする。

公園の砂場から学校から、
会社からそして地域から…。

今までのたくさんの人が人間に排除されてきたのが
これまでの人類の歴史でもある。

神の中にも人間に理解を示すもの。
人の中にも神に理解を示すもの。

過激派、穏健派。

派閥と中立派。

このテーマ、実は非常に深い。

そんな大きなテーマを扱ってゆえか、
映画を見ながらふと別のことを考える事が
私は多かったですね。

この映画、

ドンパチドッカーーーンな展開を
期待する人には肩すかしだと思うし、
映画を見終わっても不満が残るかも。

クチコミもあまり良くならないような気がします。

実際、映画が終わった後に評判は良くなさそうな声が聞こえてきました。

「ひっぱりすぎた…」
「CG、ショボ過ぎ。」

そんな声が聞こえてきました。

私はこの映画、名作だと思います。

この映画で大きく考え方が進化する人も多いような気がします。

人間の愚かな部分を認めつつも、
人間の素晴らしい部分に気づける人。

そんな絶望と希望を両方味わえる良い映画だった。

人それぞれ色々な見方があるのがこの映画だと思います。
人や本や映画や音楽や。

「異物」を

意図的に自分に混ぜる事で
自分の進化を狙う人ならば、

必ず満足できるはず。

ハイライトは、

白い服の女の最後のセリフ。

今この瞬間に妻にも、親にも伝えたい…

そう思えるステキなセリフでした。

http://www.spec-movie.jp/index.html