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今日はちょっとネガティブな話しになります。
Youtubeの数あるペナルティーの中で最も重いとされている「Adsenseアカウントに関連づけられた全てのアカウントでの収益無効化」について情報をまとめておこうと思います。
私もこのブログを運営していくために、実験中のyoutubeアカウントを多く保持しています。そして、攻めに攻めているチャンネルもあるのでYoutubeからの著作権侵害まわりも情報が集まってきます。
今日のテーマは、一番ペナルティが重いと考えられる「Adsenseアカウントに関連づけられた全てのアカウントでの収益無効化」です。
ちなみにこの措置は「アカウントの停止よりも重い措置」です。
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youtubeアカウントが残っているにも関わらず、です。「危険人物」認定されたと言えます。それだったら一思いにYoutubeチャンネルを飛ばしてもらい、ゼロからスタートした方がまだマシと思えるほどです。
現在のアドセンスのアカウントの仕様では、最低でも6ヶ月間はyoutubeからの収益を受け取ることができません。私も半年が経ち、ようやく復活した事例「YouTubeの著作権侵害でペナルティが解除されるまで」を経験しています。
結論として、待つしかありません。
この場合、通常のブログのアドセンスは受け取れるはずですので、アドセンス自体は生きていると言えます。
そこで多くの人が考える事は、「youtubeアカウント(Z)を追加で作り、アドセンスをそちらに乗せる」「収益無効化になったチャンネルにある動画をすべて新しいYoutubeアカウント(Z)に転載する」ということです。
これ、無理があります。なぜならあなたの財布はアドセンスただ一つだからです。
YoutubeアカウントA、YoutubeアカウントB、YoutubeアカウントC…、これら3つにアドセンスアカウントXが載せられていたとしましょう。
YoutubeアカウントAが原因となり、BもCもすべて収益無効化になった、その張本人がXの持ち主です。そのXにあたらしいYoutubeアカウントZが紐づけられたら、Youtube本体はどう思うでしょう?
「あ、このZも容疑者Xの所有物だな。うむ。このアカウントZも同じく100%要注意だな。」
と全力でマンツーマン・マークされます。これ、簡単にイメージできますよね?
だからもし仮にAがチャンネル削除になって、BとCの収益化がプールされているなら、まだマシなのです。Zに対する観察処分も生き残ったBとCと同レベルでしょう。要注意かもしれませんが、A、B、C、全て無効化になるよりも一段階マシな状況です。
たとえるならば、一度、免停になった人が車を買ったら、また暴走するんちゃうか?と思われるわけです。いわば、あなたが免停になったのか、減点になったのか、の違いです。
ですから結論として、待つしかないのです。
もし新YoutubeアカウントZを作ったとしても、そのアカウントを育てる事はできますが、決してアドセンスXと紐付けてはなりません。つまり、そのZからお金は生まれないということです。
だから、待つしかないのです。
もし残されている道がたった一つあるとすれば、「別名義にてAdSenseアカウントを申請する」ことしかありませんが、これまた鬼ほど大変な道です。
なぜなら、アドセンスXとは、別名義ということを、最後の最後まで貫き通さなければならないからです。
IPアドレスも、ということです。パソコンには固有のIPアドセスがふられており、アドセンスXにもメインとなるPCのIPアドレスが認識されていることでしょう。つまり、同じパソコンから別名義のアドセンスを申請するとバレてしまう可能性があるのです。
またさらに、
・アドセンスXで使用した審査用ブログを使わない
・アドセンスXと同じメールアドレスを使用しないこと
・アドセンスXと同じ住所を使わない(例えば、自分の実家の住所、奥さんの実家の住所)
・アドセンスXとは違う名義を使う(例えば、屋号、法人名義、奥さんの名義)
・アドセンスXと同じ銀行口座を使わない
などの事を考えながら必要があります。これはちょっと正直シンドイ道です。
ですので、「Adsenseアカウントに関連づけられた全てのアカウントでの収益無効化」だけは避けなければなりません。世界的なコンテンツID ブロックだけはしないようにしましょう。