質問4「人材派遣営業の仕事を辞めて転職したい…」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは、隊長です。

 

じゃんじゃん寄せられる読者さんからの
質問にビシバシ答えていきたいと思います。

 

引き続きまして、

転職の相談が来ました。

 

===ここから===

転職を考えておりまして、
相談させて欲しくてメールしました。

新卒で人材派遣営業の会社に入り、
営業職について2年になります。

そろそろ転職を考えています。

自分のスキルとしましては
コミュニケーションスキルは高いと思います。

転職活動をどのように進めていけば
よろしいでしょうか?

===ここまで===

というメール…。

 

えっと、このメールだけで答えるのは
難しいのでさきほどスカイプをして
詳細を伝えていました。

本人に公開OKを頂いて
内容を書きます。

 

仕事の内容の人材派遣営業の会社というと
一言で言うと、

 

会社に訪問し「人手は足りてますか?
人材派遣の要望はありますか?

と人材を売り込んでいく仕事です。

 

つまり、飛び込み営業です。

これは、、、結構キツい。

会社の扉を開けて、受付のベルを鳴らして、
出てきた受付のおねーさんに

「すみません、株式会社◎◎のものですけど、
社長さんはおられますか?」

とまず口火を切り、

「社長は今、忙しいです。」

と断られる….。

そんな仕事です。

 

人材派遣の会社は、

派遣社員を
時給1500円くらいで
企業に採用してもらい、

社員には1300円支払い、
自社で時給200円中抜きする…

そんなビジネスモデルです。

結構、、、ヒドい商売だと思います(苦笑)

さて、

そんな商売の営業ですから、
ハードだと思います。

で、

スカイプでずっと話をさせて頂いていまして
向いている職種は何か?

ということをお伝えしていたんですけど、
結論を言いますね。

 

今の仕事を3年続けてみよう

 

ということになりました。

しかし、スカイプでは、

デザインの仕事をやりたいから
あらためて専門学校に行きたい。

とこの女性は言っていました。

 

なぜ私は、「続けてみては?」とアドバイスしたかというと、

 

今の現状から逃げ出そうとしていたからです。

結局、この女性はデザインの仕事をやりたいんじゃなかったんです。

 

仕事で営業先で断られるのがイヤで、
会社で売上を攻められるのがイヤで
その環境から逃げ出そうとしていました。

デザインに対して情熱を持っているわけでもなくて、
ただただ、逃げようとしていました。

 

心理学的に unfinished business(終わっていない仕事)
という言葉があります。

 

この女性は、まだ何も仕事で、
結果らしい結果をあげていませんでした。

 

仕事がイヤ、上司がイヤ、お客さんが悪い、仲間が助けてくれない、
とすべてを人のせいにしていました。

 

このまま次の環境に言ったとしてもまた同じ事を繰り返します。

 

そもそも情熱もないからデザインも上手にならず。
学費の為に結局、バイトをしなければならず。
バイトがあるから勉強に専念できず。
だからデザインもうまくならない…

という風に同じ負けパターンを繰り返してしまう事でしょう。

 

だから、今の苦しい環境で結果を出すまでやってみる。

 

そうすれば、たとえば最終的に辞める事になっても
あのツライ経験があったんだから、、、と
次の環境でも頑張れる事でしょう。

 

辛い環境でも、自分なりに結果を出した…

 

結果を出した!

という自信がその後のこの女性を支えてくれるものです。

 

だから、
まだ何も仕事をあげていない状態で
次の環境に移ることに私で反対でした。

「今の仕事を3年続けてみよう」

とアドバイスをしました。

 

彼女は、ギョッとしているようでした。

 

私なら自分にピッタリ仕事を
アドバイスしてくれると思ったのでしょう。

 

ただ、ダメです。

仮に、ぴったりの仕事があったとしても、

ピンチを乗り越えた経験がなければ、
相性バッチリの仕事ですら頑張る事ができません。

仕事はいつも“シンドイ”ものです。

 

好きなことだけを仕事にするのは不可能なのです。

 

たとえば、

あなたが絵を書く事が好きだったとします。

絵を描く事が仕事に出来ればそれが一番!

って思っていたとします。

 

勢い込んで絵を描いたとします。

その絵は、誰が売るのでしょうか?

あなたです。

 

つまり、あなたは結局、営業の仕事をする必要があるのです。

 

逆に、

人材派遣の営業の仕事に通じて
会社に販売していくことを
ある程度マスターしていたらどうでしょうか?

自分の絵を、
会社の社長室に飾るような、、、
そんな営業が出来るかもしれません。

自分が描いた絵なら
人材派遣の営業の仕事よりも
はるかに一生懸命、営業するでしょう。

好きなんですから。

 

もし、

この時に営業のスキルがないと、
結局、自分の描いた絵は売れず、、、

就職しても結果は出ず、
好きな事をしても結果は出ず、、、

という八方ふさがりな状態になるのです。

 

好きな事をしていたとしても
好きな事だけ仕事するのは不可能です。

営業のスキルはゆくゆくは、
必ずあなたを助けるものです。

 

だからこそ、今は人材派遣の営業を3年間は辛抱してやってみては?

そうアドバイスさせて頂きました。

 

冷たいアドバイスだったかもしれませんが、
この女性も大人です。

 

よしよし、イイ子イイ子〜♪

と子供をあやすような事をしても仕方ありません。

 

この方が、芯を持ったステキな女性になる事を心から応援したいと思います。

隊長

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*